皆さま、こんにちは、営業の冨樫です。
世界一をフランスと競うワイン生産国であるイタリア。
街並みの風景もどこを切り取っても素敵ですよね！
コロナが落ち着いたらまた訪れたいと思う方も多いのではないでしょうか。
そして、イタリア北部のピエモンテ州のワインといえば、
イタリアワインの王と称えられるバローロや、女王のバルバレスコなど、
高級な赤ワインの産地として知られていますが、
今回は、初夏におすすめしたい上質な辛口白ワインをご紹介します！
～ガヴィについて～
イタリア国内外で非常に人気の白ワイン『ガヴィ』。
ガヴィの産地は、ピエモンテ州南部にあり、リグーリア州とロンバルディア州の国境近くにあります。
ティレニア海からも近く、地中海の影響を受ける温暖な気候の中で育てられていて、その歴史も古いです。
ガヴィに使われる品種はコルテーゼ種と呼ばれ、酸の豊富さが特徴的ですが、突き抜けるような酸味というよりは、
フレッシュで爽やかさが感じられる味わいのものが多く生産されています。
お食事に寄り添うような親しみやすい白ワインなので、お家飲みにもピッタリです。
～カステッロ ディ タッサローロ～
ヨーロッパの中でも最古の歴史を誇る作り手のカステッロ ディ タッサローロ。
スピノーラ家という貴族出身の一族がワイナリーを手掛けていますが、
元々映画監督というユニークな経歴の持ち主です。彼らの手掛ける
ワインは有機栽培認定を受けており、ぶどう本来の独特な持ち味を最大限に
引き出したワインを作っています！
～ガヴィ３種 Tasting～
■2020年 ガヴィ イル カステッロ
グレープフルーツの様な柑橘系果物の香りにパリッと爽やかな酸味が全体をエレガントに仕上げてます。
野菜の甘みを引き立たせてくれそうな風味で繊細な味わいの和食とも合いそうです◎
■2020年 ガヴィ アルボリーナ
ワイナリーで最も古い単一畑から収穫したブドウを使用しており、バリックと呼ばれる
小樽とステンレスタンクを併用して作っている為、優しい樽香と凝縮感ある味わいで、熟成が効くアイテムです。
■2020年 ガヴィ オンブラ NEW!!
ミレジムの新着ワイン！
アンフォラと呼ばれる素焼きの瓶を使い発酵・熟成させてます。
木樽のニュアンスのないピュアな風味でありながら、ステンレスタンクでは出せない
酸化による丸く柔らかい優しい味わいがアンフォラで熟成させたワインの特徴です。
白桃のような濃厚で華やかな香りに、アンフォラで発酵させたことにより
生まれるまろやかな味わいをお楽しみ頂けます。
ラベルには有機栽培の要素がデザインに込められており、かっこいいエチケットになっています☆ミ
是非、この機会にお試しください♪
