最近のニールセンのデータによると、昨年ニュージーランドワインは、イギリスの小売販売で好調な売上を記録し、前年比23％以上の売上を伸ばしました。

2020年12月26日までのニールセンのデータによると、ニュージーランドワインは、2019年の同時期と比較して、追加1440万本が小売店で販売されました。

イギリスでは、ワイン業界全体が10億2,000万ポンド増加し、ニュージーランドワインがこの成長の12％以上を占めています。

ニュージーランドワインの平均小売価格も上昇し、ボトルあたり7.24ポンドから7.42ポンドに2.5％上昇しました。これは、ボトルあたりの市場平均価格である6.09ポンドよりも大幅に高くなっています。

ニュージーランドワイン生産者のイギリスマーケットマネージャーであるChris Stroudは、このレポートについて次のように述べています。

「昨年はすべての人にとって非常に困難な年でしたが、それにもかかわらず、ニュージーランドワインの人気が続くのは、非常に喜ばしいことです。赤と白の両方で2桁の成長が見られ、またロゼが大幅に成長していて、ニュージーランドのカテゴリ全体で成長が見られたことは、特に興味深いことです。これは、イギリスの消費者がニュージーランドの多様性を模索していることを示しています。この成長の多くは持ち帰り購入で、イギリスの飲食店が1年の大半にわたって閉鎖されたことによるものであると認識していますが、通常の状態に戻った時に、飲食店がニュージーランドワインの人気を利用する機会がもたらされることを願っています。」

昨年、ニュージーランドのソーヴィニヨンブランは、国の成長を後押ししました。ニュージーランドのワインカテゴリーは1億2500万ポンド増加し、そのうちニュージーランドのソーヴィニヨンブランは86％、1億800万ポンド貢献しました。

キウイロゼもまた、イギリスで好調が続いています。

ロゼは現在、ニュージーランドワイン輸出量の第4位であり、昨年は世界に560万リットルのピンクワインを出荷しました。これは、2017年に出荷されたロゼ240万リットルの2倍以上であり、2010年にロゼわずか56万リットルを輸出した10倍になります。

ニュージーランドのワインは100カ国以上に輸出されており、ニュージーランドで第6位の輸出品目であり、その価値は20億ニュージーランドドルです。

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