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【来日コラム】フランス〜ローヌ/クロ ド トリア

気がつけば3月。
ついこの間、良いお年を~♡とか言っていた気がします。
ごきげんよう。
最近、お酒がなかなか抜けないお年頃の阪本です。さて。先日Clos de Trias(クロドトリア)から、イーヴン・バッケ氏が来日されました。
社内テイスティングしますよ、という訳でいつもの様に会議室にむかうと・・・

はい、どーん!

天井に頭がつきそうですっ!

いやー。もはや我々はコビトです。

 

さて。肝心なワインのお話。
ワイナリー所在地は、ローヌ南部。AOCヴァントゥ

ソムリエ試験などでもあまりマークしない産地ですので、どこだったかな?となるのですが、
アヴィニョンの東側の産地。

ツール・ド・フランスの山岳ステージで知られ、「プロヴァンスの巨人」という異名を持つ
ヴァントゥ山の麓の産地です。

こちらの畑は、約2億年前のトリアス紀(三畳紀)の土壌。シャブリで有名なキンメリジャンの
土壌はジュラ紀後期。トリアス紀はその前で、もっと奥深くに眠っており、通常はブドウ根が、
そこまで達する事ができません。この地域はプレートが移動して表面に現れているそうです。

ジュラ・サヴォワの他、ドイツの一部にしかない珍しい土壌。
それを聞くだけでもワクワクしますね。

✅ 2020 Clos de Trias Rouge

こちらは昨年2025年の5~6月に瓶詰め。
約56か月熟成期間を経てリリースされます。リコリスやチョコレートの香りが印象的。
久しぶりにテイスティングしましたが、前のVTよりフレッシュな印象を受けました。このVTはグルナッシュ80%、シラー14%。残りがサンソーとカリニャン。

✅ Clos de Trias Blanc

発酵前、果皮浸漬後に、果皮と共に発酵しています。過去にスキンコンタクトをしていた事もあるそうですが、ニュアンスが強くなりすぎるということで、今はやめたそうです。
オレンジワインの様ですが、マセラシオンが長いだけで、熟成してないからオレンジではない!と。ですが、オレンジワインが好きな方にもおススメです。こちらの、熟成期間は2~3年。

 

「いいワインは、どんなに技術が現代に発達していても、テクノロジーだけでは出来ない。
技術が全てでない。今の時代に反するところもあるよね」という言葉が印象的でした。

ぜひ、トリアス紀に想いを馳せて、Clos de Trias飲んでみてください!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

🐈 おまけコーナー 🐈

オレンジじゃない?どんなワインにゃ?

 

こんな色です。

 

ニンゲンばかりすみません。

どうぞ。

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