南仏とムルソーの若手醸造家のアペラシオンを超えた挑戦
ムルソーに本拠地を構えるドメーヌ・ボワイエ・マルトノは、ムルソーを語るうえで欠かせないドメーヌのひとつ。
レ・ペリエール、ジュヌヴリエール、シャルムの3大プルミエクリュを所有し、テロワールの個性と潜在力を最大限に引き出した上質なワインを生み出しています。
このドメーヌの若き当主、ヴァンサン・ボワイエと南仏でワインを手掛ける幼馴染のエマニュエル・リュカ・ド・バールがタッグを組み、2018年にボワイエ・ド・バールを立ち上げました。
彼らが手掛けるアペラシオンを越えた新しい取り組みから生まれるヴァン・ド・フランスは、南フランスで育つ
ブドウの豊かな果実味を湛えながらも、ブルゴーニュワインが持つフィネスとエレガンスを備えています。
畑では有機栽培を取り入れ、ブドウ本来の個性を最大限に引き出しています。
ヴァン・ド・フランスの中でも特筆すべきは、ヴァンサンがムルソーで手掛けるワインと同じプロセスで醸造される「シャルドネ・レ・ペイラロル」で、合計20カ月の熟成を経てリリースされます。マルトノのムルソーを彷彿とさせるような張りのある味わいが特徴で、そのクオリティの高さが評判を呼び、人気を集めています。
現在、ボワイエ・ド・バールでは、ラングドック産ワインの他、ブルゴーニュ産ワインもリリースし、
ヴァン・ド・フランスからグラン・クリュに至るまで様々なラインナップを展開しています。
「素晴らしいワインを造りたい」という同じ志を持つ、才能溢れる二人の挑戦に今後も目が離せません。








