コルヴェ・デ・ヴィーニュは、ピュリニィ・モンラッシェの最北端、ムルソーの1級畑シャルムの南東側に隣接しています。シュヴァリエ・モンラッシェに続く傾斜地から斜めに同じ土壌が走るため、ムルソーに隣接しながらピュリニィらしさを表現した土壌で、シャープな酸とキレのあるミネラル感にムルソーのふくよかさを兼ね備えた偉大な村名ワインを生みます。

熟れた柑橘系果実にヒマラヤスギを思わせるオークの香り。コクのあるふくよかなテクスチャー。飲み手の心を捕えるに値する実に多くの魅惑に満ちている。感じられるのは全て第一アロマ（果実）由来の要素だが、熟成力を覗わせるしっかりとしたストラクチャーを兼ね備えている。

★相性料理：かき揚げ、スモークサーモン、海老ドリア、ホタテのバター焼き、キスなど淡白な魚のテンプラ、肉系であればゆでソーセージ、ローストチキンが合います。