コラムをご覧いただきありがとうございます!営業の川邊です。
先日、コマンドGを試飲する機会がありましたので皆さんにご紹介いたします。
~コマンドGはスペインで最もエキサイティングなワイナリーのひとつ~
(ワイン・アドヴォケイト)


コマンドGとは
マドリッド大学で醸造学を学んでいたダニエル・ゴメス・ヒメネス・ランディとフェルナンド・ガルシアの二人が、
醸造哲学やワインの好みの一致で意気投合し、「最高のガルナッチャワイン」を造るために
共同出資によりDOビノス・デ・マドリッドに2008年に設立。
畑は急こう配の場所にあるため、耕作はラバを使うか、場合によっては手作業で行っています。
60年~90年という古木をビオディナミで栽培し、醸造も人の手による干渉を最小限に抑えた自然派の作り手です。
いわゆる濃厚系ではなく、エレガントなガルナッチャを造っています。
ブルゴーニュスタイルの独自格付けを導入
ヨーロッパを車で旅したダニエル・ランディとフェルナンド・ガルシアは
ブルゴーニュの地で、ワインに対する敬意に感銘を受けたそうです。
ブルゴーニュスタイルの格付けを導入したきっかけとなったのかもしれませんね。
(以下、海外サイトを参考にしていますが、誤りがあったらすみません。)
🍇リージョナル(AOCブルゴーニュに相当):ラ・ブルハ
🍇ヴィラージュ(村名クラス):ロサス、ナバタルゴルド、ビリャヌエバ
🍇プルミエクリュ:ラ・ブレニャ、ペーニャ・ラ・モラ、minogogil
🍇グランクリュ:ルンボ・アル・ノルテ
の4つに格付けされています。
さらに、単一畑、単一区画として、エル・タンボリル、ラス・イエルラス、
ラス・ウンブリアス、トゥンバ・デル・レイ・モロなどがあるようです。
格付けを決める唯一の根拠は、畑のクオリティです。
スペインのワイン法とは別のため、独自に記載しているだけですが、畑のクオリティを見極めて
分類していくスタイルは、ブルゴーニュ同様のこだわりが感じられますね!
そのこだわりとガルナッチャ最高のワインを造るという信念で、
これまでにワイン・アドヴォケイトやジェームス・サックリングで100点を幾度も叩き出しています。
ラ・ブルハ 2023を試飲
今回はこのコマンドGのエントリーワイン、ラ・ブルハ2023を試飲🍷いたしました!
品種はもちろんガルナッチャ100%!
スペインのワイン法上では D.O.P セブレロス
コマンドGとしてはリージョナル・ワイン(AOCブルゴーニュに相当)
2021年まではヴィラージュ扱いで、「ロサス・デ・プエルト・レアル村」のブドウを使用していました。
2022年は「ロサス・デ・プエルト・レアル村」だけでなく、より広域の「D.Oビノス・デ・マドリッド」の
ブドウも使用するようになったため、リージョナル・ワインとなりました。
さらに2023年は「D.Oビノス・デ・マドリッド」から、「D.O.Pセブレロス」に産地が変更となりました。
ヴィラージュからリージョナルに格落ちしてしまったわけですが、味わいが落ちたわけではありません!
パーカーポイントは
✅ 2021年 95点
✅ 2022年 94点
✅ 2023年 95点
と点数をキープしています。


写真だと分かりづらいかもしれませんが、ガルナッチャとしては非常に淡い色をしています。
ガルナッチャで古樹となると、非常に濃い色を想像しがちですが、
むしろピノ・ノワールやネッビオーロに近い色合いです。
香りも赤系果実が多く、本当にこれガルナッチャ・・・?と思ってしまいますね。
口に含むと、色合いからは想像出来ないほどの凝縮感があります。
色調は薄いので、味わいとのギャップにかなり驚きました。
果実味主体で柔らかく、とても親しみやすい味わいです。
今後の熟成も気になりますが、今飲んでも十分楽しめます。
エントリークラスで充分に驚かされましたが、上級キュベはどんな味わいなのでしょう・・・。
基本的にすぐ完売してしまうコマンドGですが、今ならまだ少し在庫があります!
運がよければ上級キュベも残っているかも・・・?
気になった方はぜひお問い合わせくださいね!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!


