皆さまこんにちは!
入社三ヶ月目、新人営業の阿部と申します。
入社前に某Barで2023年と2019年の垂直飲みをしたので、
運命的なものを感じているのですが…
今回はボージョレを代表する自然派の造り手、
ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌをご紹介させていただきます。
(写真:現当主ブルーノ・ベレール)
特に印象に残った赤白一種と2024年のヌーヴォーの現地情報についてお伝えしていきたいと思います。
2022 ボージョレ・ヴィラージュ・ブラン
マドンヌではシャルドネも造っているのですが、ブルゴーニュブランではなく
敢えて、ボージョレ・ヴィラージュ・ブランと名乗っています。
造り手のボージョレという土地へのリスペクトが伝わってきます。
2022年は気候に恵まれたため、とてもアロマティックで芳醇です。
マドンヌでは黄金色に熟れるまで待って収穫するのですが、
完熟した葡萄が目に浮かんでくるようです。
2019 ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー
ボージョレ・ヴィラージュとは、ボージョレ地区北部の38のコミューン(村)のみ
名乗ることが出来る ワンランク上のヌーヴォー です。
2019年はまるでピノノワールを彷彿とさせるような味わいです。
メロンの底のような少し青い感じがするので、2022年のピノノワールといったところでしょうか。
熟成に耐えうる、ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーだからこそ生み出せる味わいです。
2024 ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー
2023年より、丘の上からボージョレの集落を見守るマドンヌ(聖母マリア)の像が
描かれたデザインに変更となりました。
このマドンヌ(聖母マリア)の像がドメーヌ名の由来となっています。
7月30日時点の現地情報によると、
「現在ブドウの樹は健全な状態であり、このまま素晴らしい天候が続けば、
理想的な成熟度に達したブドウが収穫出来る」
とのことでした。収穫開始は9月中旬頃を予想しています。
今年もクオリティの高いブドウが期待出来ますね!