皆様、こんにちは!営業の堀内です。
夏といえば酸味のあるさっぱりとした白ワインが飲みたくなりますが、
秋が近づくと、樽感のあるまろやかなワインが飲みたくなりますよね。
飲むワインに応じて、季節を楽しむことが出来るのもワインの良いところだなと思います。
そんな季節の変わり目に、今回はムルソーの醸造家と南フランスのワイン生産者がタッグを組んだ
「ボワイエ ド バール」のシャルドネとソーヴィニヨン ブランをテイスティングいたしました。
~ ボワイエ ド バール について~
ムルソーでワインを造る「イヴ・ボワイエ・マルトノ」は先輩曰く、
例年入荷のタイミングで売り切れてしまうことが多いとのこと、、
そんな偉大な造り手であるヴァンサン・マルトノが幼馴染の南フランスのワイン生産者、
エマニュエル・リュカ・ド・バールとタッグを組んで造ったワインが「ボワイエ・ド・バール」です。
~ 2種 Tasting ~
■ 2020 Vin de France Chardonnay Les Payrarols
ランドック地方のブドウをマルトノがムルソーで手掛ける手法と同じプロセスで醸造され、
20か月もの熟成期間を経てリリースされます。
グラスに注いだ瞬間に沸き立つ香りは、南仏らしい華やかな果実味を感じました。
しかし、口に含んだ時の重厚感やミネラル感、鼻から抜ける香りはまるでムルソーや
ブルゴーニュのワインのようで、今までに味わったことのない不思議な感覚に陥ってしまいました。笑
■ 2021 Vin de France Sauvignon Blanc
ソーヴィニヨン特有のハーブっぽさはあまりなく、
口当たり優しいまろやかな酸味とグレープフルーツや洋ナシのような香りが特徴的で、
非常に飲みやすく、ぐいぐい飲み進められる辛口ワインです。
香りがかなりフルーティーで、秋の香りのよい食材やサンマの塩焼きとの
相性が間違いなく抜群だと感じました。
言葉にするのが非常に難しく、拙い文章になってしまい申し訳ないのです。
温暖な気候の南フランスのブドウと伝統的なブルゴーニュの手法の融合から生まれたワインは、
他にはない唯一無二のワインです。是非機会があれば飲んで頂けると
僕の気持ちが少し分かって頂けると思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
次回のコラムも是非お楽しみお待ちください!