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営業コラム~ジャンマルクミヨは裏切らない アリゴテ編~

いつもコラムをご覧になって頂きありがとうございます。

元気にやっています!営業 磯部です。

気が付けば2021年もあと少し。今回は年末に向けて、ぜひとも押さえて頂きたい生産者Jean Marc Milliotのワインを4回に分けてご紹介します。

~香りの魔術師~

1992年からヴォーヌロマネで開始し、現在はニュイサンジョルジュに本拠を構えています。

ミヨの特徴は色々あるのですが、まず所有している畑のラインナップは見事の一言でヴォーヌロマネとヴージョの間に広がり、グランエシェゾー、エシェゾー、クロヴージョにヴォーヌロマネと言った珠玉のラインナップを所有しています。

「テロワール由来の果実味と透明感のあるワイン」を哲学とし、栽培は全て手作業で行い多くの時間を畑に費やします。認証こそ取っていませんがオーガニックなアプローチです。ワイン作りに対しても極力手を加えずルモンタージュをメインに造り、新樽比率を抑えた軽い焼目の樽で寝かせ、熟成中の澱引きはしません。 生み出されたワインは、果実の純粋さを楽しみつつエレガントさもあり、何より華やかな香りが特徴で「香りの魔術師」と呼ばれています。

アリゴテを楽しんでいきましょう

では早速アリゴテから行きましょう!!!  このアリゴテは2017年がファーストヴィンテージで今回で4回目。(今まではネゴシアンに売却していました)

特徴としては

・アンフォラ発酵
・SO2無添加

香りはフレッシュな青りんごや洋ナシに白い花といったフローラルなアロマが印象的。

味わいはアリゴテらしい心地よい酸とミネラリーさはバランスがいいですね。柑橘・・・特にグレープフルーツの苦味も感じ取れます。

アリゴテって軽い印象ありませんか? 樹齢40年以上の樹を使ったり、アンフォラ発酵も手伝ってかこのワインは割としっかりめのアリゴテです。樽は使っていないので飽きが来ずにするする飲めます。

個人的には川魚と面白いと思います。秋の味覚とともにいかがでしょうか?

今回はアリゴテを紹介しました。

次回からいよいよ赤ワインのご紹介をしていきます。

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