インド最大のワイン生産者であるスラ・ヴィンヤーズは、プレミアムワインに対する強い需要とワイナリーの来客数の増加により、第1四半期利益が24.4%増加したと同社が報告した。
スラ・ヴィンヤーズは、連結純利益が1億3680万ルピー(129万ポンド)となり、前年同期の1億1000万ルピーから増加したと発表した。
ムンバイに本拠を置く同社は、営業収益が21%増加して11億7000万ルピーになったと報告した。 スラのプレミアム ラベル (RāsāやThe Source など) は自社ブランド ポートフォリオ内にあり、売上高の約 89% を占めていると同社は述べている。
国内ワイン事業の50%以上を占めるスラ・ヴィンヤーズは、昨年12月にインドで唯一の上場ワインメーカーとなった。 最初のブドウは 1996 年に CEO のラジーブ・サマントによって、西ガーツ山脈に位置する海抜 600 メートルの火山起源の土壌であるナーシク地域に植えられた。
ナシークの準地区であるディンドリは、シラー、ジンファンデル、カベルネ ソーヴィニヨンなど、スラの高級赤ブドウの生産地として知られている。 Rāsāのカベルネ ソーヴィニヨンは、ディンドリ エステートから手で収穫される。
スラのディンドリ コレクションには、他に 3つのワイン、ディンドリ リザーブ ヴィオニエ、ディンドリ リザーブ シャルドネ、ディンドリ リザーブ シラーズが含まれている。
ワインツーリズムも利益の押し上げに貢献した。 ロイター通信によると、バンガロール市郊外にあるワイナリーへの訪問者が70%増加したため、ワインツーリズムの収益は11%増の1億1400万ルピーとなった。
同社の観光サービスはドメーヌ スラの場所を中心に行っており、そのアトラクションにはワインの試飲、ツアー、食事のオプションなどが含まれている。
スラ・ヴィンヤーズの株価は、決算を前に1.3%高で落ち着いた。 同社は6月四半期に24.78%上昇し、12月の市場デビュー以来35.7%上昇した。