ポート生産の本拠地であるドウロ渓谷は、厳密にいうと都市ではありませんが、今年のヨーロッパのワイン都市に選ばれました。
酒精強化ワインで有名なドウロ渓谷は、世界最古のワイン産地であり、ユネスコの世界遺産に登録されています。
この地域は昨年 6 月に欧州ワイン都市 2023 に選ばれ、この地域の行政部門である Douro Intermuncipal Community (CIM Douro) は、ドウロをヨーロッパに紹介するために、年間を通じて“数十の構想”が計画されていると述べています。
「欧州ワイン都市 2023 としてのこの栄誉により、ドウロは、この地域が国の輸出に大きく貢献し、ワインとブドウ畑の経済の発展と、ここに住み働く人々の富のための具体的かつ真の手段にするという正当な願望を大切にしています。」と CIM Douro は声明で述べています。
CIM Douro は 2009 年に発足し、Alijó, Armamar, Carrazeda de Ansiães, Freixo de Espada à Cinta, Lamego, Mesão Frio, Moimenta da Beira, Murça, Penedono, Peso da Régua, Sabrosa, Santa Marta de Penaguião, São João da Pesqueira, Sernancelhe, Tabuaço, Tarouca, Torre de Moncorvo, Vila Nova de Foz Coa, Vila Realの自治体で構成されています。
行政グループは、この新しい栄誉を『ワインの観光、文化、遺産を促進し、私たちの経済活動の戦略的要素であり核心であるワインを際立たせながら、訪問者を、威厳を持って十分に歓迎できるようにする機会』と説明しました。
ヨーロッパのワイン都市として祝うこの地域の祝賀会は、2 月 4 日の午後 9 時に Multiusos de Lamego で開催される予定です。