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ラングドックワイン帆船でアメリカへ

11月10日、BCorporationの認定を受けた(最初のヨーロッパのエステート)Château Marisの1,200ボトルが、米国行きの貨物船『Grain de Sail』で出航しました。 12月3日、ワインはニューヨークに無事到着しました。 Invivoによると、Château Maris(Cordierブランド)の場合、このイニシアチブには2つの目的があります。その1つは、発表するワインに対するアメリカ人の関心の高まりに対応することです。

海上貨物が混雑しているため、Château Marisはより環境に優しい貨物輸送方法を、選択することにしました。そのため、ラングドックのシャトーは、年に2回アメリカに向けて航行する貨物船、Grain de Sailを選びました。この輸送形態は炭素を含まず、環境にやさしく、コンテナ船の1トンあたりのCO2排出量は17分の1です。

ヘネシーもまた、米国への輸送の一部に、ナントの船主によって設計された『セーリング貨物船』を使用するという原則に取り組んでいます。その目的は、環境への影響を大幅に減らすことです。主にクリーンで再生可能な風力エネルギーを動力源とし、4,200m²の帆を備えたNeoline社の帆船は、サンナゼールからボルチモアまで、400万本のコニャックを運びます。最初の航行貨物船は、2023年にモントワールとボルチモア間で操業を開始する予定です。

同様に、Martell Mumm Perrier-Jouëtは、Pernod Ricard North Americaと協力して、2023年にも最初の輸出品をヨットで米国に出荷する予定です。風力発電を使用して40万本以上のコニャックとシャンパンを、ニューヨークに輸出します。毎年、Martell Mumm Perrier-Jouëtは、ボトルあたり30g以上のCO2を節約することを期待しています。

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