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プロヴァンスは『すべてのロゼのロゼ』であり続けたい

プロヴァンスワインのマーケティング委員会は、今後3年間の戦略計画を展開しています。

「私たちは、フランスと世界中のすべてのロゼの中のロゼであり続けなければなりません。」と、昨年6月30日にプロヴァンスワインマーケティング委員会(CIVP)の議長に選出されたÉric Pastorinoは主張しました。 彼の発言は、12月2日にラセルで開催された組織の年次総会で、在職期間の将来計画を立てたときに出されました。

10年間で、バルク市場でのプロヴァンスロゼの平均価格は2倍になり、前回のマーケティングキャンペーンで、280ユーロ/hlに達しました。同じ時期に、輸出はプロヴァンスのロゼの主要な販売店になり、販売量の40%を占めています。 10年前の売上高の44%を占めていたスーパー/ハイパーマーケットのシェアは、2020年には27%に低下しました。同時に、市場はより厳しいものになっています。 「品質が標準に達していないワインは、もはや購入者を見つけることができません。」と、CIVPディレクターのBrice Eymardは強調しました。

これらの成果に基づいて、マーケティング委員会の議長は、地域のワイン業界のすべての分野にその将来について考えるように依頼しました。結果として得られた戦略計画には、この地域がロゼワインのリーダー的地位を維持しながら、高級市場への移行とイメージの向上を継続できるように設計された5つの主要なテーマが含まれています。

世界のロゼ観測所やヴィドーバンにあるロゼワインセンターなどの既存のツールは、新しい場所に移転する予定であり、すでにその範囲を拡大しています。他のリソースもパイプラインにあります。「来年、ロゼワインに特化したワイン産地の国際ネットワークを立ち上げる予定です。」とEymardは発表しました。プロヴァンスのロゼに焦点を当てた大学の教授が、Kedgeビジネススクールと共同で設立します。

マーケティング委員会はまた、地域でベンチマークイベントを開催し、現在開発中の革新的な輸出がコンセプトのプロヴァンスワインワールドツアーを企画することにより、『永続的な印象を与える』ことを目指しています。

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