ワインショップのオーナーが「夜まで販売できるだけの在庫が潤沢にありますよ。」とお客さんに伝えても、顧客は新型コロナウイルスの安全基準を無視し続けました。
ハイデラバード:州政府が火曜日に封鎖措置をとった直後から、酒好きの人々は市内の酒店に殺到しました。
ロックダウンのニュースがソーシャルメディアやニュースチャンネルで流れると、人々は酒店に押し寄せ、中には半キロにも及ぶ行列ができたところもありました。このような大流行の時代には、物理的な距離を置くことが必要ですが、それもむなしく、夏の炎天下でもバッカスを愛する人々は、在庫を確保するために酒販店に押し寄せました。
ワインショップのオーナーが十分な在庫があると説得しても、多くの人がカウンターにたどり着こうとせめぎ合っていた。そこで、警棒を持った警察官や酒販店のスタッフが急遽行動を起こし、順番待ちを徹底させました。
水曜日の午前6時から10時までの4時間の営業緩和期間に、ワインショップが許可されるかどうか混乱していたため、何百人もの顧客が酒やビールを大量に購入しました。多くの人が、ビールのカートンとは別に、酒瓶の入った箱を持って帰っていく姿が見られた。どんな銘柄でも購入されていました。
セクンデラバード、プンジャグッタ、アメアペット、コティ、カチェグダ、サナスナガル、マルカジリ、アビッズなどの地域のワインショップも活発な販売が行われました。
しかし、ワインショップのオーナーによると、大半はハードリカーで、ウイスキー、ラム、ウォッカなどが売れ筋だったという。テランガナワイン業者協会のD・ヴェンカテスワラ・ラオ会長は、店への突然の殺到をパニック買いの為だと述べています。ほとんどの酒販店では、顧客がすべての銘柄を購入したため、在庫の90%以上が売れてしまいました。
一方、ワインショップは午前6時から午前10時までの営業が許可されました。この点については、州内のすべてのワインショップのオーナーに口頭で指示が出されました。Telangana Beverages Corporation Limitedのデポも在庫を供給するために午前6時から午前9時まで営業するとのことです。また、店主は新しい時間帯を示すボードを設置するよう求められました。