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南オーストラリアのワインメーカー、日本への輸出拡大を要請

オーストラリアの新日本大使は、南オーストラリア州のワインメーカーに対し、中国市場の喪失に対抗する手段として、自国への輸出を増やすよう要請したと、The Advertiser紙が報じています。

新任の山上信吾大使は、アデレードを初めて訪れた際に、「日本の皆さんに、バロッサ・バレーの良質なシラーズを楽しんでいただきたい」と断言しました。

日本の駐豪外交官は、日本には3,000万人以上のワイン愛好家がおり、南オーストラリア州の良質なワインを紹介することができると述べています。

「このような高品質のワインは、まだ日本の市場には出回っていません。」と山上氏は話します。

同氏はアドバタイザー紙に、日本へのワイン輸出に関して、オーストラリアはイタリアやフランスなどの他国に比べて「遅れている」と語りました。

山上氏は、「南オーストラリア州は、輸出先を多様化する時期に来ているます。」と述べています。

「日本人はクジラのようにワインを飲み、消費量は膨大です。東京でJacob’s Creekを飲むのもいいですが、私が本当に望んでいるのは、高級なPenfoldsからBerri EstatesのFruity Lexiaまで、あらゆる種類のSAワインを楽しめるようになることです。」と述べています。

 

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