22 March, 2021 By Jo Gilbert
ボーヌの工事が正式に着工しました。ブルゴーニュ全体で3つのまったく新しい文化及び観光関連のワインセンターの基礎工事が進行中です。
ボーヌのCitésに最初の石が敷かれました。ここは、この地域の歴史的な市内中心部にある3,600 m2の新しい建設現場で、完成すると周囲がブドウの木のパノラマビューになります。
これは、BIVB(ブルゴーニュワイン委員会)とブルゴーニュクリマ協会との共同プロジェクトで、ワインに焦点を当てた3つの新しいセンターです。
2022年初頭までに完了する予定のCités des Vins et des Climats de Bourgogneプロジェクトは、ブルゴーニュのワイン生産の世界に浸る訪問者用コースを含む6,000m2の“エンターテインメント&ディスカバリー”を提供する予定です。
マコンのCitésは3月29日に最初の石を置き、4月末に作業を開始します。
一方、シャブリのCitésは、今年の夏に着工する予定の建設許可が付与されたばかりです。
3つのCitésはすべて、場所、サイズ、デザインが異なります。例えば、ボーヌの建物は、つるの巻きひげが支柱に巻き付いていることからインスピレーションを得ています。高さ24mで、完成するとパノラマテラスからブドウの木の景色を眺めることができます。
違いはあるものの、BIVBによれば、3つの都市はすべて同じ目的を共有しています。「ブドウの木とワインの世界に焦点を当てた幅広い提供とサービスを通じて、できるだけ多くの人々にブルゴーニュのワイン栽培の文化を促進することです。」
ボーヌのCitésの最初の石は、3月12日に置かれました。
Citésの計画は2019年12月に発表されました。当時、BIVBのCecile Mathiaudは、3つの新しい建物は、ブルゴーニュ特有のプロジェクトであるとHarpersに語りました。
「ワインの文化を世界的に見ているボルドーのLa Cite du Vinと名前が似ていますが、ブルゴーニュの3つのCités des Vinsは、ブルゴーニュのブドウ園と気候に焦点を当てて、訪問者に地域の体験を提供することを目指しています。」
ボルドーがプロジェクトを開始する前にその名前が選ばれたと、付け加えました。