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IWCA(International Wineries Climate Action)は、Cullen WinesとBodegas Eminaの新しいメンバーを迎えました

25th January, 2021 by Rupert Millar

2つのワイナリーは、炭素排出量の削減を開始するためにIWCAのアクションプランに取り組んでいます。すべてのメンバーは、再生可能エネルギーを通じて、自分たちの電力の少なくとも20%を生み出し、生産されるワイン単位当たり炭素排出量を25%削減し、第三者の監査人による温室効果ガスの年次検証を完了する必要があります。

マーガレットリバーにあるCullen Winesは、すでに20年以上にわたってバイオダイナミック農法に取り組んでおり、2007年からカーボンニュートラル、2019年からカーボンポジティブの認定を受けています。

リベラデルドゥエロにあるマタロメラグループのBodegas Eminaは、環境に配慮した生産の分野ですでに十分に進歩しており、ソーラーパネルやバイオマス炉を通じて独自のエネルギーの多く生産し、廃水の処理もしています。

2つのワイナリーは、今月初旬に最初のIWCAのミーティングに参加しました。共同創設者のMiguel Torresは、バイオマスボイラーと吸収式冷凍機を組み合わせたFamilia Torresの実験結果を発表しました。これにより、ワイナリーのガス消費量が95%、電力が10%削減され、年間1,300トンのCO2の排出を防ぎました。

IWCAグループは2019年にFamilia TorresとJackson Family Winesによって設立され、現在6カ国10のワイナリーが参加しています。

出展元

ミレジムで扱うJackson Family Winesのワインのご紹介

ジャクソン・ファミリー・ワインズ傘下にあり、ソノマのロシアン・リヴァー・ヴァレーに本拠を置くハートフォード・ワイナリー。

ホワイトハウスでの晩餐会にも使われるクオリティーの高いワインです。

毎年およそ17種のシングル・ヴィンヤード・ワインを生産していますが、年間生産量は500ケース以下と極めて少量生産のため、市場に出回ることが少なく、希少価値の高いカリフォルニアワインとしてロバート・パーカーを始め評論家や愛好家の間で絶賛されています。

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