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Beam CEO:eコマースは“ 長期的なチャンス”

2020年12月17日 by Owen Bellwood

Marker’s Markのビームサントリー社は、2020年を通じてeコマースが飛躍的に成長し、パンデミックを超越したオンライン販売の需要拡大を十分に生かすことを目指していると、同社のCEOは述べています。

新型コロナウィルスの蔓延を食い止めるために封鎖措置が実施され、バーの閉鎖が命じられ、消費者はステイホームと言われたため、アルコール飲料を飲む人達はオンラインショッピングに目を向けました。

ビームサントリー社は、オンラインへの移行は、生産者にとって“予期せぬチャンス”をもたらしたと語りました。

CEOのAlbert Baladiは、次のように述べています。「eコマースなどのプラットフォームの支援を受けて、実店舗からオンライン販売へと飛躍的に成長しました。現在インドでは、ほんの数か月前には禁止されていたeコマースとホームデリバリーが、多くの地域で許可されました。」「私たちは、eコマースの長期的なチャンスに興奮しており、Covid-19の期間中とそれ以降、この成長のシェアを確実に獲得できるように取り組んでいます。」

Baladiによると、ビームサントリー社は、“米国で変化する飲食業界の状況に応じて”、持ち帰り用のカクテル(米国蒸留酒評議会によって“ライフライン”と商標された)の開発を行っています。「私たちはこの開発を通して、お客様をサポートするためにできる限りのことをします。それと同時に、消費者に安全で楽しい体験を提供していきます。」

またビームサントリー社は、ブランドアンバサダーとブランド教育チームが、人々を当社の製品に引き込むよう取り組んでいるため、パンデミック中にオンライン飲み会を開催して消費者との交流を試みました。

Baladiは次のように付け加えました。「私は、この組織とパンデミック期間中すべての従業員が示した、コミットメント、献身、忍耐力、敏捷性を非常に誇りに思っています。2020年に直面した挑戦にもかかわらず、私たちが成功し続けているのは従業員のおかげです。 」

今週初めビームサントリー社は、ディアジオの元エグゼクティブである Heather Boydを、米国でのレディ・トゥ・ドリンク(RTD)ビジネスのマネージングディレクターに任命しました。

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