~ 敢えてピノ ノワールにこだわる 生産者~
いつもミレジムコラムをご覧いただきありがとうございます!営業の冨樫です。
ミレジムに入社してから早くも1年半が経ちました (¯▽¯)
これまで、様々なアイテムを社内試飲させて頂きましたが、
今回ご紹介するピノ ノワール…個人的に断トツ好きな味わいでした !
ミレジムで年に1回入荷するとても貴重なアイテムですが、
前回の記事で、営業松本がご紹介した<ジャンポール ピカール>の作り手で、
今回は、赤ワイン2種のご紹介になります!
~ 赤2種テイスティング ~
■ 2020年 サンセール ルージュ ル シュマン ド マルルー
全体的ピノらしくフルーティーで爽やかな印象を受けました。
ロワールのピノにしては心なしか骨太に感じられる黒果実も感じ、
きめ細やかなタンニンで飲み進めやすく、お食事と相性がよさそうでした。
猛暑の日々が続いてますが、そんな中でも赤1本飲み進めやすいアイテムだと思います。
■ 2020年 サンセール ルージュ キュヴェ シャルロー
キュヴェ・シャルローは、自社畑で最高のピノ・ノワールが
育つ区画を厳選し、2012 年を初回ヴィンテージとしてリリースされたキュヴェです。
抜栓したては少し香りも閉じている印象でしたが、
100%樽熟成させたピノ ノワールからは、上記ワイン同様にしなやかな
タンニンと複雑味のある力強いワインに仕上がっていました。
優れたヴィンテージにのみリリースされる生産量の極めて少ないキュヴェだけあって、
抜栓後5日目もへたれることなく、非常に素晴らしい状態で楽しめました。
もともとブルゴーニュのピノ・ノワールは高級ワインの代名詞ですが、
今や一本あたりの価格は高騰の一途をたどり、
おいそれとは手が出せなくなってきて居るのが現状です。
そうなるとブルゴーニュ以外の、できれば安くかつおいしいピノ・ノワールを探そうという
ながれになりつつある中で、ロワールの作り手はお買い得なのではないかと感じました!
またピノ・ノワールは冷涼な地域でないと栽培が難しいといわれていますが、
技術の進歩と地球温暖化の影響もあり、今やいろんな地域で栽培されているので、
ジャン・ポール・ピカールのワインをまだ試されたことがない方、
ぜひこの機会にお買い求めください(*’∀’人)