営業の嶺と申します。
もうすぐ暑い夏、甲子園がやってきますね。
今年も素敵な熱い戦いが繰り広げられることでしょう。
そんな夏にピッタリなワインをご紹介いたします。
つい先日、弊社の代表的生産者の「リケール」のワイン3種類を試飲しました。
本当にこの夏にお勧めなワインでした。
~ 3種テイスティング ~
■ 2021年 アルボワ・シャルドネ・アン・パラディ・ ヴィエイユ ヴィーニュ
「アン・パラヴィ?」一般の方にはなかなか聞きなれない言葉ですね。
「アン・パラディはフランス語で楽園の意味を持つ区画」です。
西、北西向きの冷涼な区画 のシャルドネを使用しております。
楽園のシャルドネは本当にこれからの時期にピッタリです。
酸がしっかりしており、尚且つ、スパイシーな味わいでピリッとしています。
■ 2021年 ヴィレ・クレッセ・ランデヴー ド・セプタンブル
「ランデヴー ド・セプタンブル?」
9月に圧搾した後すぐにブレンドした唯一のキュヴェに由来します。
香りはまさに夏を感じさせるパッションフルーツや
ちょっとビターなレモンの香り。
樽の入り方も嫌味みな感じではなく、果実の味わいとうまく調和しています。
いい意味で「疲れないワイン」だと思います。
昨年の2020ヴィンテージから私も個人的にお気に入りのワインです。
■ 2021年 プイィ・フュイッセ・プルミエ クリュ・シュール・ラ・ロッシュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
「シュール・ラ・ロッシュ?」
「岩石の上」という意味を持つ区画です。
今回の3アイテムの中で一番のお気に入りはやはりこれです!
今までのヴィンテージのイメージは開けたては少し「人見知りな感じ」の印象。
時間が経つほどにポテンシャルを発揮するイメージでした。
今回の2021ヴィンテージはその印象を一口で変えてくれました。
開けたてから少しエキゾチックでレモンのような味わい。
硬さはそこまで感じられず、樽がワインにしっかり溶け込んでいました。
「やわらかい綺麗なレモン」そんな感じです。
こんな素敵な夏リケールの3種類ぜひ皆さんも試してみてくださ-い!!