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営業コラム ~イタリア / フォントディ①~

 

みなさん、まいどおおきに!!
社内唯一の関西出身、新人営業マンの上原です!
上京して3ヶ月経ちましたが、日に日に関西弁が強まるばかりです。笑
これからミレジムの関西弁のクセある営業マンと話した際は、温かい目で見守り、
珍しいアトラクションかのように接してください!!笑

~ キャンティを代表する大看板 / フォントディ ~

さて、そんな私が今回ご紹介するワインは…

パーカーポイント100点を叩き出したスーパタスカンのフラッチャネッロや
キャンティクラシコ協会の会長までを務めるあのフォントディのワインです!
フォントディがワインを造っている産地イタリアでは、近年アンフォラ革命が
巻き起こっています。

何千年も昔から使われてきたアンフォラ (素焼きの壺) ですが、
今イタリアに新たな息吹を吹き込んでいます。

そうなんです!

実は、フォントディのワインもアンフォラで一部熟成をさせているんです!
アンフォラで熟成をすることで、独特の複雑みや奥行きが増し、より柔らかで
凝縮感ある強い味になり、ぶどう本来の味を表現できる効果があります。

そんなフォントディの3種のワインを実際に社内テイスティングした
私の感想と共に、ご紹介させて頂きます!

~ 白赤3種 Tasting ~

2020年 メリッジオ
「メリッジオ」「メリッジャーレ」は、イタリア語で「昼下がり」、「木陰で休む」、
「昼寝をする」と言う意味を持ち、暑い夏の日に木陰でリフレッシュする時のような
爽やかな味わいのワインにしようという想いから「メリッジオ」と名付けられました。

<感想>
名前の通り、暑い季節にキンキンに冷やして飲める爽やかでフレッシュな味わいで、
柑橘系の果実のニュアンスが、「もう一杯!」と思わせるワインでした!

皆さんも1度飲んでみれば、昔暑い夏の日に飲んだビー玉ラムネを思い出すような
親しみのある味わいになっているので、ぜひ飲んでみてください!

 

2018年 ピノ ネロ カーセ ヴィア
ピノ ネロとは、ピノノワールのイタリアでの呼び名で、アロマの強いワインに
仕上げるため、昼間は温かく夜間は涼しい環境を理想的とします。
そんなフォントディのピノ ネロは、良い年でも わずか4,000 本程度しか
生産されない稀少なワインです。

<感想>
前述の通り、果実の香りが素晴らしく、一度グラスに注げばその香りを
いつまでも楽しんで頂けます。味わいは、ブルゴーニュのピノ ノワールに
引けを取らない味わいで、さすがイタリア、シャレおじで著名なジローラモのような
表現力っと言っても過言ではない美味しさでした!

 

2019年 シラー カーセ ヴィア
カベルネソーヴィニヨンやメルローが世界的に流行し、イタリアでも生産量が増える中、
フォントディは敢えてシラーに挑戦しています。イタリアワイン雑誌「カンベロ・ロッソ」で、
最高評価のトレ・ビッキエーリを取得して依頼、不動の人気を誇っています!

ワイン単体でも楽しめ、ワインバーなどにピッタリのワインになっています!

<感想>
個人的にはここまで凝縮感があり、柔らかなのに力強いシラーは
初めてというくらい衝撃的な味わいでした!シラーといえばスパイシーな
イメージがありますが、なめらかで濃厚・肉厚な果実味と後味にくる
鮮やかな酸はフォントディ唯一無二の味わいに感じました。

是非、この機会にお試し下さい!

今回、フォントディを合計6種類テイスティングしましたので、
残りの3種類については、次回コラムにてご紹介します。皆様お楽しみに♪

ほな、よろしゅうおねがいします〜!

 

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