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2019年プイィ・フュイッセ 飲み比べ  ~ドメーヌ・バロー~

皆様、こんにちは、営業の土肥です。
以前、弊社のコラムでも取り上げたドメーヌ・バロー
2019年プイィ・フュイッセ、7種類ございますが、以下5種類を紹介致します。

プイィ・フュイッセ・アン・フランス

2020年ヴィンテージより1級畑。

フレッシュでミネラル感あり、果実味もしっかりある。
ほろ苦いレモンの感じと塩味もある。バローらしい上質感を充分感じられる。

プイィ・フュイッセ・ラ・ヴェルシェール・ヴィエイユ・ヴィーニュ

個人的には是非試してほしいワイン!

新樽率15%の樽で12ヶ月熟成。ほのかに感じる樽香が何とも心地良い。ミネラル感、果実味も十分感じられる。
今、早飲みしても楽しめるが、格別な熟成能力も備えている。

プイィ・フュイッセ・シュール・ラ・ロッシュ

2020年ヴィンテージより1級畑。

新樽率20%の樽で12ヶ月熟成。ヴェルシェールと新樽率5%しか違わないのに樽香が強く感じられる。
重厚感、力強さを感じるがミネラル感、果実の凝縮感もしっかり伝わり、余韻も長い。少し熟成してから飲むのも楽しみである。

プイィ・フュイッセ・レ・クレイ

2020年ヴィンテージより1級畑。

こちらも新樽率20%の樽で12ヶ月熟成。上記ワイン同様に果実の凝縮感もあるが綺麗なミネラル感を強く感じられる。塩味や複雑性が後味に感じられる。
少し閉じているニュアンスは、この先が非常に楽しみなポテンシャルを秘めている。

プイィ・フュイッセ・アン・ビュラン・ヴィエイユ・ヴィーニュ

2017年よりラベル、ボトルを変更し、ロウキャップとしたのはアン・ビュランが
バローの最高峰ワインである証。

新樽率35%の樽で12ヶ月熟成。樽香が一番しっかりと感じられるが、それでもミネラル感、豊かな果実の凝縮感が十分に感じ取れる。
トップ生産者にしか出せない力強さ、深みのある味わい、余韻の長さが最高に素晴らしい!レ・クレイ同様に数年後も楽しみである。

なかなか同じ生産者の飲み比べの機会などないかと思われます。
私のコメントではありますが、気になるワイン1つでもあれば是非お試しください!

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