同じ作り手の畑違いのワイン
営業の嶺です。
最近は白ワインをよく飲みます。暑くなってきたからでしょうか?
そんな中、いい機会だったのでリケールのヴィレ・クレッセ・レピネとヴィレ・クレッセ・レ・ヴェルシェール・ヴィエイユ・ヴィーニュを飲み比べてみました。
リケールといえばシャブリの伝説の作り手として有名です。
リッチでエレガント!ヴィンテージが変わっても安定感抜群!そんなイメージのリケール。
レピネはヴィレ・クレッセの北部に位置するモンベレ村の単一畑で、丘裾に広がる東向きの斜面は、 一日中日の当たる日照量の豊かな土地。
ヴェルシェールは朝日が豊かに降り注ぐモンベレ村の単一畑で、石灰岩の石屑を多く含むバジョシアン後 期の粘土質土壌。
畑違いでどのくらい味が違うのか比べてみました。
結論から言うと味は全然違います。
レピネは樽がしっかり効いていて、和食などにも合わせやすいですし、単体でも楽しめるかなと。
ヴェルシェールは骨格はしっかりしていますがミネラリーで綺麗な印象でした。フレンチなどに良さそうです。
尚且つ、ヴェルシェールは飲んでいて心地が良かったです。
同じ村で同じ生産者が作った畑違いのワイン。
作り手が同じで畑が違うだけでワインは全く違う顔をします。
飲んでいて本当に楽しいものでした。
ぜひぜひ、皆さんも試してみてください!