営業の大喜田です。
先日Hubert de Bouardを営業みんなで試飲しましたので、ご紹介させて下さい。
当主ユベールは、2012年にサン・テミリオン・プルミエ・グラン・クリュ・クラッセAに格付けされたシャトー・アンジェリュスの7代目当主であり、コンサルタントとしても国際的に活躍する天才醸造家として有名です。
そんな華々しい経歴を持つユベールが全く新しいボルドースタイルのワインを造ります。それが今回紹介するユベール・ド・ブアールシリーズです。
ユベール曰く『ボルドーはブルゴーニュ同様に優れたテロワールを持ち、その魅力を表現するためにアサンブラージュでシャトー固有の味わいを表現すのではなく、テロワールやブドウそのものを表現したい』、と考えたのが、このワインに取り組み始めたきっかけなんだとか。
2016年を初回ヴィンテージとするシャルドネとソーヴィニヨン・ブランに加え、現在はセミヨン、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、ピノ・ノワールを栽培。非常に素晴らしいワインの数々を世に送り出しています。
思い入れのあるエチケット
エチケットにはユベールが7歳の誕生日に父から与えられた剪定バサミが描かれており、これはヴィニュロンとしての全キャリアを通してユベールがいつも身に着けてきたものです。
栽培家ユベール・ド・ブアールのシンボルであると共に、高品質なワインを作る上で剪定が重要な鍵を握るというメッセージでもあり、ユベール・ド・ブアール直筆のサインも全てのボトルラベルに印字されています。
ワインは全体を通してピュアでアロマティックな果実味、重厚さ、樽との調和を引き出し、とてもバランスのとれた味わいに仕上げています。
ソーヴィニヨン・ブランはその中でも特にリッチで力強く、果実味に溢れており単体としても、お食事と合わせてもお楽しみ頂けます。
天才醸造家のワインを、一緒に味わいませんか?