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そして、白ワイン「KOSHU」は、デビューしました。
結果は、大成功でした。ワインの評価の第一人者ロバート・パーカー氏がテイスティング、そのウェブサイトで「すしワイン」つまり日本料理に合うワインとして高く評価したのです。アジアで初めてパーカー氏が評価したワインでした。
2000本の「KOSHU」は、完売しました。
甲州ワインサポートグループは、この栽培法を多くのワインの造り手に開放するつもりです。そして、ワイン製造という農業を日本に新しく根付かせたいと思っています。
現在、アントニオス・キオセオグロ氏と ドゥニ・デュブルデュー教授のサポートの下、伝統的な甲州ワインの醸造方法に変革を試みているところです。その変革とは下記とおりです。
l 摂氏16度から18度での低温発酵の試み。これは甲州葡萄品種が持つデリケートなアロマをより高めるため。
l 甲州葡萄の純粋な果実の特徴を保つため、より還元された取り扱い技術を用いること。
l 補糖、あるいは凝縮マストの利用を控える。その結果できたワインはアルコール度数はやや低めであるが、より純粋で風味が勝る。
l 果実の新鮮さを保つため、ワイン醸造の過程で決してオークの新樽は使用しない。ワインは瓶詰めの時期まで、ある程度の澱とともに温度管理されたステンレスタンクで理想的に貯蔵されなければならない。
l 最終的なワインに、新鮮さといきいきとした酸味をもたせるために、ワイン醸造過程で乳酸発酵は避ける。
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