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このプロジェクトは、2003年、山梨県の醸造家・三澤氏が弊社社長のアーネスト・シンガーに「どうしたら、日本の甲州種のワインが世間に(世界レベルで)認知してもらえるのか」と相談に来たことから始まりました。この間の事情はNHKBSハイビジョンで「甲州ワインを世界の舞台へ」と題して2005年5月放送されたのでごらんになった方もいらっしゃるかと思います。
シンガーの答えは、「根本から始めよう」でした。
ミレジムはワインの販売会社です。その会社を経営する彼は、数十年にわたる世界の様々なワイナリーとのつきあいや、そこでのテイスティングの経験から、このワインの造り方では到底世界の強豪ワインに肩を並べることはできない、と判断したのです。
しかし、葡萄の収穫から販売まで、最低でも約2年かかります。新しい葡萄の品種を育てるとなるともっとかかる。しかし、根本からやらないと中途半端になってしまい、やる価値がない、という強い確信が彼にはありました。そこで、甲州葡萄の品種の確認から始まったのです。プロジェクトのスタートでした。
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